歴史

 

白道窯の歴史

 

 

 

創業46年

 

 

 

昭和54年

 

川口隆之が信楽町神山にて創業

 

 

食器•花器を中心とした商品を製造

 

 

信楽内外の問屋に卸す事を中心としながら、

 

飲食店から直接注文を受注

 

 

オーダーメイドの食器を製作し、

 

職人の手仕事による風合い

 

 

バリエーション豊かな商品で好評を得る

 

 

 

また窯元裏に信楽伝統の穴窯を築窯し、

 

4日間薪をくべ続け焼成する穴窯作品も作成する

 

 

 

 

 

 

 

 

令和7年

 

義息子である世良田満仁が事業を引き継ぐ

 

 

 

これまでの事業に加えて、

 

より顧客に近くニーズに合った商品開発をしたい

 

 

という想いから飲食店などからの受注に注力する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

信楽焼の歴史

 

 

 

1300年の伝統、時代と共に歩む陶器作成。

 

 

 

<奈良時代>

 

 

瓦作成

 

 

 

<鎌倉、安土桃山時代>

 

 

茶器を中心とした茶道具

 

 

 

<明治、大正>

 

 

火鉢 汽車土瓶 食器

 

 

 

<昭和中期>

 

 

植木鉢 傘立て タヌキの置物 食器

 

 

 

<平成以降>

 

 

お風呂 食器 タヌキの置物 滋賀、信楽。

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本六古窯」

 

の一つに数えられる信楽焼の故郷。

 

 

 

その歴史は古く、

 

奈良時代、聖武天皇の命により

 

この地に都がおかれたことに始まります。

 

 

 

宮都造営の折に瓦を焼いたのが

 

その起源と云われ、

 

戦国時代に入ると茶道の興隆とともに、

 

ここで作られる陶器は

 

 

「わび」「さび」を具現化しているとして、

 

 

村田珠光や千利休をはじめ

 

多くの茶人の心をつかみました。

 

 

 

 

近代以降は火鉢を中心にした生活雑貨、

 

 

また今では信楽のシンボルとなった

 

狸の置物の生産地として

 

その名を知られるようになりました。

 

 

 

そして現在では、

 

 

お風呂や洗面鉢の様な大物ロクロ、

 

 

食器や植木鉢などの小物ロクロ、

 

 

伝統を重んじる穴窯焼成と信楽焼は

 

多岐にわたります。

 

 

 

信楽焼は1300年もの間、

 

連綿と続く伝統を大切に守りながら、

 

 

時代や消費者のニーズに合わせ技術を磨き続け、

 

 

多種多様なやきものを世に送り出してきました。

 

 

 

信楽焼きの特徴

 

 

信楽は400万年前の古琵琶湖層から

 

採れる粘土は質の良いことで有名で、

 

耐火性や可塑性に富んでおり、

 

 

「大物づくり」「小物づくり」

 

 

両方において非常に細工しやすく、

 

 

また、釉薬をかけずとも

 

独特の味わいを生むのが特徴です。

 

 

 

 

古くからの技術としての信楽焼は

 

 

陶器に灰がふりかかってできる

 

 

「自然釉(ビードロ釉)」のほか、

 

 

土中の鉄分が焼成することで

 

ほのかな赤みが生まれる「火色」、

 

 

また、

 

薪の灰に埋まることでできる

 

「焦げ」という

 

 

3つの要素が信楽焼らしい

 

 

情感ある「風景」を生み出すとされています。

 

 

 

 

また、現在では

 

大正時代以降に火鉢等の作成で培われた、

 

 

釉薬を使用した陶器作成の技術を活かして

 

色とりどりの鮮やかな器を作成する技術にも長けており、

 

 

多種多様な陶器を作成できるのが信楽焼の強みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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